ある人の夢の話

2009年10月12日 日常
まだ小さかったころの僕の夢を見たそうだ。

姿が見えないなー、と思って探していたそうだ。

でも結局は見つかったと。小さい僕は隠れていたそうだ。


もう六十を過ぎているにもかかわらず、そんな夢を見てくれる母親に、あきれつつ感謝。

お袋以外では、そんなけったいな夢を見るやつなんていないからね。

でも夢の話を聞きつつ、心の中で「そのころの、可愛かったころの僕はもういないよ」と答えてた。

あなたから遠く離れた土地で生活しているあなたの息子は、もうずいぶん違う人間になっちゃったんですよ。

そういった思いは、もちろん言わなかった。

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